M2(マツダ車の東京ソフト開発実験工房)は、 92年12月に1.6Lロードスターのチューニュングバージョン M2 1001 を300台限定発売。 これを皮切りに第3段として、 94年2月8日「M2 1028」1.8Lロードスター改をメーカー純正チューンドとして発売した。 M2 1028の商品コンセプトは 「ストリート コンペティション」。 |
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Street Competition M2 1028 M2から提案する、その上の進化。 オープン2シーターの解き放たれた世界と、 クローズドクーペの緊張の世界を併せ持ち、 その上で自分だけのクルマに創りあげる素材としての潜在能力。 ドライビングを愛するドライバーにとって、 ひとつの理想といえる生活を提案したものである。 日常は意のままの俊敏ば挙動を楽しみ、 そして休日は、仲間との走り、サンデーレースに興じる。 まさに、楽しみはここから。 M2 1028とともにすごす一瞬一瞬が 歓びに満ちた時間であることを願わずにいられない。 (M2 VOICE より) |
M2では、M2 1001、1002と、ユーノスロードスター をベースに2つの方向の提案を行ってきた。 そのため、幸いなことに、多くのロードスターオーナー、 そしてロードスターを是認している方々とコミュニケーション を取る機会を持つことができた。 なぜロードスターなのか。 なぜ楽しいのか。 そのコミュニケーションの中から、このクルマの持つ たくさんの魅力を認識できた。 その主たるものは「オープン2シータースポーツカー 特有の開放感」と「ジャストサイズのボディとFRレイアウト を持つ元気なパワートレインによる、人馬一体と称される コントロール性能」そして、 「手軽に自分らしさを表現するためのベース車としての魅力」 である。 これらからM2では、スポーツカーとしてのロードスターが 持つ本質的魅力を 「走る楽しさ」と「いじる楽しさ」の二つの言葉で捉え、 その魅力を特化させたバージョン「M2 1028」を開発した。 (M2 VOICEより) |
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BODY | よりリニアなコントロール性をゲインするための条件として、 ヨー・ロール慣性モーメントの低減を図り、各部の重量を大幅に低減。 その結果、ユーノスロードスターハードトップ仕様(1010kg)に比べて、 50kgの軽量化を実現。 空力性能面の向上については、オリジナルのロードスターフォルムを生かすよう、 最小限の変更で最大限の効果を生むエアロパーツを採用している。 主要部品の重量低減(ノーマル比) ・幌 標準装備から削減 −17.1kg ・ディタッチャブルハードトップ 素材の比重をノーマル1.9から1.3へと変更 ウィンドウにポリカーボネイトを採用 −8.7kg ・トランクリッド アルミ製を新開発 −3.0kg ・ホイール 高圧鋳造アルミホイール −10.4kg ・ブレースバー アルミ製を新設計 −1.2kg ・トーイングフック アルミ製(JAF公認タイプ) −2.7kg ・シート FRP製軽量バケットシートを新開発 −12.1kg ・内 装 センターコンソール削除など装備の簡素化 空力性能アップ フロント フロントリップスポイラー採用 リ ア リップ付トランクリッド新開発 車 高 車高25mmダウン ルーフ ディタッチャブルハードトップ標準装備 |
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M2 1028は こう使う、こう楽しむ
1 お手軽チューン
2 サーキット、ジムカーナー練習等でのスペシャル
その場チューン
3 ロールゲージの使い方
4 1028の乗り回し方